ビジネスニュース

「シニア活躍の食堂 全国展開」労働時間は短く
働く意欲のある高齢者に活躍の場を提供し、健康維持と地域活性化につなげる事業が仙台から全国に広がりつつある。ジーバー(仙台市)が手がける「ジーバーFOOD」はフランチャイズ(FC)展開を始め、全国20以上の自治体で計画が進む。シニアの生きがいを支える事業は、高齢社会と向き合うヒントになりそうだ。(2025年7月16日 日経流通新聞MJ)
介護「お手伝い」スキマ時間に
介護テック事業のプラスロボ(東京)が展開する人材仲介サービスが仙台市で好調だった。2月から始めた「助っ人」仲介の実証事業は、展開中の16自治体のうち最多のペースで応募数が伸びている。「スキマ時間に手伝い」という支援のあり方は、人口減少と高齢化が進む東北での介護の担い手不足への打開策となりうる。(2025年7月13日 日経流通新聞MJ)
「福島で紙おむつ水平リサイクル」ユニ・チャーム実証
ユニ・チャームは使用済の紙おむつから紙おむつを再生する「水平リサイクル」の推進に向け、福島県相馬市や南相馬市などで構成する「サーキュラーエコノミーパートナーシップ」に加盟したと発表した。水平リサイクルの仕組みづくりを検討する。(2025年7月4日 日経流通新聞MJ)
「ノーリフト介護で腰痛防ぐ」高齢者の身体こわばり緩和も
介護施設で利用者を抱え上げるのを避けたり、負担を減らす姿勢を実践したりすることで職員の腰痛を予防する「ノーリフトケア」が広がっている。ロボットなどを使うため温かみに欠けるとして避けられる傾向もあったが、介護される利用者の身体のこわばりを緩める効果もわかってきた。(2025年6月28日 日本経済新聞朝刊)
「インドの介護人材、日本に」40年に1000人規模確保へ
 インドの介護人材が日本にやってくる。SOMPOホールディングス傘下で介護事業を手掛けるSOMPOケアが同国で育成した1期生が卒業し、7月から日本で介護士として働き始める。人材不足に悩む日本にとって貴重な戦力となるだけでない。働き先を求めるインドの若者の雇用確保につながる可能性を秘める。(2025年6月18日 日本経済新聞朝刊)
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