ビジネスニュース

「エニタイム、魅力パンプアップ」女性・接客・海外を柱に
米国を本拠地とする店舗数世界一の24時間ジム「エニタイムフィットネス」が成長へアクセルを踏む。RIZAPグループの低価格ジム「chocoZAP(チョコザップ)」がわずか1年で会員数首位に駆け上がり、2位に転落したエニタイムは「第2の創業」へ布石を打つ。筋トレのパンプアップにように自らの価値を高められるか。(2024年4月19日 日経流通新聞MJ)
「機能性食品、健康被害147件」消費者庁、直ちに対応不要
小林製薬の「紅麹」アプリメントによる健康被害を巡り、消費者庁は18日、機能性表示食品の届出がある約1700事業者を対象に実施した調査で、新たに17製品、30件で医療従事者からの健康被害報告があったと発表した。これにより報告は計35製品、計147件になった。直ちに対応が必要な製品はないとしている。16日までに全体の約91.6%に当たる1551事業者からの回答があった。(2024年4月19日 日本経済新聞朝刊)
小林製薬の紅麹「製薬協、使わず」会員企業が自主点検
 新薬メーカーで構成する日本製薬工業協会(製薬協)は18日、小林製薬の「紅麹」原料を使用している会員企業なかったことを明らかにした。小林製薬の紅麹原料を含む機能性表示食品では健康被害問題が起きている。同協会は会員企業70社すべてに対し原料使用の有無について自主点検を促し、使用実績がないことを確認したとしている。(2024年4月19日 日本経済新聞朝刊)
訪日客、初の300万人超「コト消費」円安で沸く
 外国からの3月の訪日客数と1~3月の旅行消費額がともに過去最高を更新した。円安の追い風を受け、体験型サービスへの「コト消費」が沸いた。持続可能な観光地づくりに向けて各地でオーバーツーリズム対策の動きも出てきた。(2024年4月18日 日本経済新聞朝刊)
「スマホ決済10兆円争奪」楽天G、アプリ統合
楽天グループが決済アプリの統合を決めた。スマートフォンを通じたQRコード決済は急ピッチで浸透し、国内市場規模は10兆円を超えた。キャシュレス決済のなかでも伸び率は最も大きい。成長市場を捉えようと各社の競争が激化している。(2024年4月18日 日本経済新聞朝刊)
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