ビジネスニュース

「処方薬に市販 なぜ進まぬ」規制改革会議が調査要求
医療用の医薬品を薬局などで手軽に買えるようにする改革が進まない。要望の多い緊急避妊薬や新型コロナウイルスの抗原検査キットが解禁されず、企業が申請をしても国の審議が滞っている場合が多い。問題視した政府の規制改革推進会議は27日の会合で調査を求めた。(2022年4月28日 日本経済新聞朝刊)
がんの薬、効果的に特定」東大など、iPSの性質応用
さまざまな細胞に変化できるiPS細胞が、がん細胞からはうまく作れないことを利用し、治療薬候補を探す手法を開発したと東京医科学研究所などのチームが26日、発表した。同研究所の山田康広教授は「がんに効果のある薬剤を効率的に探すことができる」と話している。(2022年4月27日 日本経済新聞朝刊)
「iPS医療、新興勢けん引」投資マネー、治験後後押し
スタートアップがiPS細胞を使った再生医療の臨床試験(治験)に相次いで乗り出す。眼病治療のセル―ジョン(東京)が11億円を調達し治験に向けた準備を始める。大手企業が細胞の量産体制を整え、投資家が資金を提供する。国による再生医療への10年間で1100億円の研究支援は2022年度で終わる。スタートアップが実用化への治験をけん引する。(2022年1月7日 日本経済新聞朝刊)
日本人の6割が持つ白血球型「ファクターX」の一つ
理化学研究所は日本人の約6割にある白血球の型を持つ人では、風邪の原因となる季節性のコロナウイルスに対する免疫細胞が新型コロナウイルスに対しても反応することを見つけた。細胞実験レベルだが、コロナウイルスへの交差免疫があり、日本で新型コロナの重症者などが少ない要因「ファクターX」の一つである可能性があるという。(2021年12月11日 日本経済新聞朝刊)
「認知症治療、光る日本の知」東大や東北大で研究進む
脳に光を照射して認知症の原因物質を取り除く。加齢とともに進行するアルツハイマー病の根本治療を目指す「光認知症療法」の研究が東京大学で進んでいる。このほど米国で承認されたエーザイなどの治療薬とは狙いは同じだが、東大の方法は光を使うことで除去効率を高められるという。東北大学の研究グループも認知症などの原因物質を除去する別の薬剤候補を発表した。有効な治療がないといわれていた分野で、エーザイの新薬に続く「二の矢三の矢」が日本から放たれようとしている。(2021年8月5日 日本経済新聞朝刊)
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