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iPS「生体周期を調節」骨細胞、効率的に成長
iPS細胞を骨の細胞に成長させる際に揺らして培養すると、生体機能を約1日の周期に調整する「概日リズム」の制御遺伝子の働きが弱くなることを、東北大の江草宏(再生医学)らのチームがマウス実験で突き止め、英科学誌に発表した。リズムを回復させると、骨の細胞へ効率的に成長させられたという。(2025年6月17日 日本経済新聞朝刊)
「膵臓がんの悪性度」一部たんぱく質 関与か
京都大学の研究チームは、悪性度の高い膵臓がんの分子メカニズムの一端を明らかにした。「ビメンチン」というたんぱく質の発現が、抗がん剤の感受性や他の組織・臓器への移転に関与しているという。今後、ビメンチンの働きを阻害する薬剤を使って、有効性を確かめる臨床試験を目指す。(2025年6月17日 日本経済新聞朝刊)
「肝臓の胆汁漏れ 光らせ早期発見」鳥取大、切除の合併症予防
がんなどの手術で肝臓を切除した際に問題となっている胆汁の「漏れ」について、赤外線を当てると光らせていち早く検出することに成功したと、鳥取大などのチームが15日までに発表した。漏れは肝不全などの合併症を引き起こすことがあり、早期治療や二次的な感染症予防が期待される。(2025年6月16日 日本経済新聞朝刊)
骨太方針「減税より賃上げ」閣議決定
政府は13日、経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)を閣議決定した。賃上げを起点した成長型経済の実現を重点に掲げ、実質賃金を年1%押し上げる目標を明記した。経済の足腰を強くする成長戦略は新味に欠け、賃上げ実現に向けた具合策は乏しい。(2025年6月14日 日本経済新聞朝刊)
「認知症たんぱく関与か」中高年のうつなど気分障害
量子科学技術研究開発機構(QST)などは、40歳以上でうつ病などの気分障害を発症した患者の脳に、認知症の原因の一つになるたんぱく質が蓄積していることがあると明らかにした。気分障害の原因の特定や、認知症を発症した場合の早期治療につながる可能性がある。(2025年6月10日 日本経済新聞朝刊)