ビジネスニュース

「百日ぜき 流行続く」患者、4週連続最多の1880人
激しいせきが特徴の感染症「百日ぜき」の流行が続いている。国立健康危機管理研究機構が4月30日に発表した速報値によると、全国の医療機関から4月14~20日に報告された患者数は前週より600人ほど多い1884人で、4週連続で最多を更新した。今年の累計は9336人で、4054人だった昨年を既に上回っている。(2025年5月2日 日本経済新聞朝刊)
夫婦別姓なら「58万人が結婚」民間調査
一般社団法人「あすには」は21日、選択的夫婦別姓を法制化すれば58万7000人が事実婚から法律婚に移行するとの調査結果を発表した。別姓を選べないことを理由に結婚や子どもを持つことをためらうカップルもいるとして夫婦別姓の早期実現を求めた。(2025年4月22日 日本経済新聞朝刊)
昨年推計「日本人に数、減少幅最大」総人口は14年連続
総務省は14日、2024年10月1日時点の人口推計を発表した。外国人を除いた日本人の人口は1億2029万6千人と89万8千人減った。過去最大の減少幅になった。出生児数が死亡者数を下回る自然減が18年連続で続く。(2025年4月15日 日本経済新聞朝刊)
熱中症「特別警戒発令に壁」昨夏、アラート一度もなし
2024年に運用が始まり、災害級の暑さに備え予防行動を促す「熱中症特別警戒アラート」。
都道府県内の全地点における翌日の「暑さ指数」が35以上と予想されれば発表される仕組みだ。初年の24年は日本列島が猛暑に襲われたものの、一度も発表されなかった。(2025年4月7日 日本経済新聞朝刊)
「帯状疱疹接種で認知症減?」7年間の発症、20%少なく
 帯状疱疹ワクチン接種で認知症が減らせる可能性を示したと、米スタンフォード大などのチームが2日付けの英科学誌ネイチャーに発表した。79歳への接種を始めた英ウェールズの高齢者約28万人分の医療データを分析。接種後の7年間で認知症の発症リスクが20%減少したことが分かった。(2025年4月3日 日本経済新聞朝刊)
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