ビジネスニュース

「百日ぜき患者 最多更新」1週間の報告数、3350人に
 国立健康危機管理研究機構は8日、全国の医療機関から6月23日~29日の1週間に報告された「百日ぜき」の患者数(速報値)が3353人だったと明らかにした。前週より約140人多く、現在の集計法を始めた2018年以降で最多を更新。今年の累計患者数は速報値で3万9672人となり、約半年で昨年1年間の約4千人を大幅に上回っている。(2025年7月9日 日本経済新聞朝刊)
コロナ禍、病死した人の遺族「6割、満足に面会できず」国立がん研究センター調査
新型コロナウイルス禍の2021年に病気で亡くなった人の遺族の6割超が「思うように面会できなかった」と感じているとの調査結果を、国立がん研究センターが3日、公表した。人生の最終段階にあった患者と家族に与えた新型コロナの影響が浮き彫りになった。(2025年7月3日 日本経済新聞朝刊)
「百日ぜき 最多3万人超」乳児の重症化に注意
国立健康危機管理研究機構は24日、全国の医療機関から9~15日に報告された百日ぜきの患者数(速報値)は2970人で、1月からの累計が3万1966人になったと明らかにした。2024年は1年間で4千人余りで、既に約8倍に上っている。1週間当たりの患者数は3千人を超えた前週に次ぐ高い水準で、感染拡大が続いている。現在の集計法となった18年以降では、19年の1万6845人が最多だった。(2025年6月25日 日本経済新聞朝刊)
「家庭の暑さ対策予算、2.8万円」25年9%増、エアコン利用など
 調査会社のインテージの調査によると、2025年の家庭における暑さ対策への予算は平均2万8497円だった。前年の調査より約9%増えた。同社は電気代や関連用品の値上げの影響に加え、近年の猛暑を経て暑さ対策への意識が高まったとみている。(2025年6月23日 日経流通新聞MJ)
「あなたの睡眠、朝方?夜型?」体質が影響、年齢でも変化
寝苦しい季節がやってきた。経済協力開発機構(OECD)の調査では日本人の平均睡眠時間は7時間42分ト33カ国中最下位だ。どうすれば良質な睡眠をとれるのか。眠りにまつわる疑問について、睡眠研究の第一人者である筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の柳沢正史機構長に聞いた。(2025年6月14日 日本経済新聞朝刊)
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