ビジネスニュース

「激辛」リスク、血圧・粘膜に
「激辛ポテトチップス」を食べた高校生が体調不良を訴えて搬送される事案が起きた。辛すぎる食品は消化器系の粘膜を傷つける可能性などがあり、米国では死者も出た。子どもや高血圧の人にはリスクが高く、専門家は注意を呼びかける。(2024年7月23日 日本経済新聞朝刊)
レジャー白書「仕事より余暇」過去最高65.7%
 日本生産性本部は22日、2023年の余暇に関する調査結果を「レジャー白書2024」の速報版として発表した。仕事に比べ余暇を重視するとの回答は計65.7%で、比較可能な09年以降で過去最高になった。新型コロナウイルス禍での働き方の変化が影響し可能性があるという。(2024年7月23日 日本経済新聞朝刊)
「HSP」接し方 理解徐々に
生まれつき敏感で強い感受性を持つ「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼ばれる人々への理解が広がりつつある。繊細で心の機微を感じやすいなどの特性が注目され、当事者の就労支援や管理職が接し方を学ぶ動きがでてきた。(2024年7月16日 日本経済新聞朝刊)
教員「高ストレス11%」公立小中高、昨年度最多に
 公立学校共済組合は14日までに、加入する小中高校教員らに2016年度から毎年実施している「ストレスチェック」の集計結果を初めて公表した。「高ストレス」と判定された人の割合は、新型コロナウイルス禍ではで臨時休校などがあった20年度を除き増加傾向で、11.7%となり過去最多だった。事務的業務の多さなどが要因とみられる。(2024年7月16日 日本経済新聞朝刊)
「年金、高まるGPIF期待」次期目標利回り上昇へ
公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2023年度の収益は45兆4153億円のプラスとなり、過去最高を更新した。株高を追い風に直近5年間の年金積立金の運用収益は19年時点の想定の約6倍となるった。運用に求められる目標利回りは今後引き上がる可能性があり、GPIFへの期待は高まる。(2024年7月6日 日本経済新聞朝刊)
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