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年内にも「処方薬ネット販売」アマゾンとウエルシア
 アマゾンジャパンは2024年内にもドラッグストア最大手のウエルアホールディングス(HD)などと連携し、処方薬のネット販売を始める。5000万人の国内利用者数を抱えるアマゾンが処方薬販売に参入することでオンライン診療の普及に弾みがつく。実店舗を持つ調剤各社は戦略見直しを迫られる。(2024年7月23日 日本経済新聞朝刊)
「ウエルシア、純利益45%減」3~5月
ウエルシアホールディングス(HD)が8日発表した2024年3~5月期連結決算は、純利益が前年同期比45%減の28億円だった。たばこの取り扱いを終了したことによる販売減少やポイントサービスの変更などが響いた。子会社のウエルシア薬局で税制改正に伴う税負担の増加も響いた。(2024年7月9日 日本経済新聞朝刊)
「クリエイトSD、5%増」調剤併設店舗増やす
クリエイトSDホールディングス(HD)は8日、2025年5月期の連結純利益が前期比5%増の144億円になる見通しだと発表した。調剤薬局を併設した店舗を中心に出店を継続するほか、購買頻度が高い食品などでお得感を出す価格訴求を強化する。人件費や水道光熱費など販管費の抑制も進める。(2024年7月9日 日本経済新聞朝刊)
「アインHD、浮かぬ最高益」
アインホールディングス(HD)に難路が待ち構えている。6日に発表した2025年4月期の連結決算予想は売上高が4000億円を初めて超えるものの、純利益は91億円と前期比19%減となる。香港投資ファンドのオアシス・マネジメントが筆頭株主に浮上する中、主力の調剤薬局への逆風は増している。新たな収益源として小売業の育成が課題となる。(2024年6月7日 日本経済新聞朝刊)
ウエルシアHD「社長に桐沢氏発表」
 ドラッグストア最大手のウエルシアホールディングス(HD)は21日、桐沢英明執行役員(50)が社長に昇格する人事を発表した。同社は松本忠久前社長が不貞行為があったとして辞任し、池野隆光会長(80)が社長を兼務していた。プライベートブランド(PB)などの商品や物流などに知見を持つ桐沢氏を昇格させ、経営陣の若返りを図るとともにツルハHDとの経営統合準備を進める。(2024年5月22日 日本経済新聞朝刊)
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