ビジネスニュース

「サンドラッグ純利益7%増、152億円」4〜9月 原材料価格高騰
サンドラッグが14日発表した2025年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比7%増の152億円だった。コメを中心とした原材料の価格高騰を受け、ドラッグストア、ディスカウントストアの両事業で食品の客単価が上昇したことが寄与した。(2025年11月15日 日本経済新聞朝刊)
「マツキヨココ 純利益6%増、265億円」4〜9月 化粧品好調
マツキヨココカラ&カンパニーが13日発表した2025年4〜9月期の連結決算は純利益が前年同期比6%増の265億円だった。化粧品の売り上げが好調に推移したほか、店舗でのKPI(重要業績評価指標)管理による経費コントロールも奏功した。26年3月期の年間配当を年48円とする増配も発表した。(2025年11月14日 日本経済新聞朝刊)
「流通・外食、内定5.7%減」ウエルシア46%減、出店見直し
日本経済新聞社がまとめた流通・外食企業の「2026年度採用状況調査」によると、新卒採用内定者数(大卒)は、25年度入社実績より5.7%減となった。3年ぶりにマイナスに転じ、大卒の内定者数上位30社のうち15社が人数を減らした。少子化で学生優位の売り手市場が続くが、採用拡大の機運は踊り場を迎えている。(2025年10月22日 日経MJ)
「ツルハHD、純利益203億円」3〜8月 販管費抑制が奏功
ツルハホールディングス(HD)が10日発表した2025年3〜8月期の連結決算は、純利益が203億円だった。販管費の抑制に加え、政策保有株の売却に伴う特別利益の計上で従来予想(153億円)を上回った。決算期の変更に伴い前年同期と比べた増減率は公表していない。(2025年10月11日 日本経済新聞朝刊)
「スギHD 純利益2.2倍」3〜8月 インバウンド好調
ドラッグストア大手のスギホールディングス(HD)が9日発表した2025年3〜8月期の連結決算は、純利益が前年同期から2.2倍の286億円と、3〜8月期では過去最高だった。繰り延べ税金資産の計上が利益を押し上げた。東京や大阪の都市部でインバウンド(訪日外国人)客の需要を取り込んだほか、55店舗を新規出店したことも奏功した。(2025年10月10日 日本経済新聞朝刊)
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