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「第一三共、抗がん剤改良」点滴不要、投与も数分
第一三共は主力抗がん剤「エンハーツ」を改良する。点滴不要にし、1回90分程度かかる投与を数分で済むようにして患者の負担を減らす。改良に向け、韓国のバイオ企業アルテオジェンと最大3億㌦(約430億円)を支払う共同開発契約を結んだ。エンハーツの売上高を引き上げ、がん領域事業で世界トップ10位入りを目指す。(2025年5月19日 日本経済新聞朝刊)
エーザイ、今期販売見通し「レカネマブ 7割増」治療・検査簡略化急ぐ
エーザイが看板商品のアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」で攻勢をかける。15日、2026年3月期の同薬の販売見通しを前期比73%増の765億円と発表した。治療や検査の簡略化を進めながら、発売国・地域の拡大を急ぐ。売上高10億㌦超の「ブロックバスター」に育成する。(2025年5月16日 日本経済新聞朝刊)
関税にらむ「認知症薬 レカネマブ」原薬生産 米に一部移管
エーザイと米バイオジェンはアルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」の原料である原薬の生産を一部米国に移管する。トランプ米大統領は医薬品に対し関税をかける方針を示している。将来のリスクに備え、米イーライ・リリーも米国に原薬工場を建設すると発表しており、同様の動きが広がる可能性がある。(2025年5月15日 日本経済新聞朝刊)
国立がんセンター「がん遺伝子検査 10万例」治療・創薬に活用
国立がん研究センターは9日までに、2019年から保険診療として実施しているがん遺伝子パネル検査の登録患者数が3月末で10万例を超えたと発表した。国立がん研究センターに全国の医療施設から多くのデータが集まれば、診療支援のほか製薬企業などの医薬品開発に生かし安くなる。(2025年5月10日 日本経済新聞朝刊)
「アルツハイマー病改善」京大が研究、新薬療法に道
脳内の免疫機能を調整するタンパク質がなくなると、アルツハイマー病の原因物質が減少して認知機能が改善すると、京都大などの研究グループが7日までに発表した。このタンパク質を標的とした新たな治療法の開発が期待されるという。論文は英科学誌ネイチャーに掲載された。(2025年5月8日 日本経済新聞朝刊)