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「隠れ肥満、日本人に照準」イーライ・リリーが新薬
米イーライ・リリーと田辺三菱製薬は17日、日本で発売した肥満症新薬「ゼップバウンド」の説明会を開いた。公的医療保険が適用される2つ目の新しい肥満症新薬となる。競合薬よりも体重減少効果が大きいとして、日本人に多いとされる「隠れ肥満」に照準を絞る。「日本には1600万~1800万人の潜在患者がいる。病気の存在や治療薬があることを知らない患者も多い」(2025年4月18日 日本経済新聞朝刊)
厚労省「11品目製品化 支援」日本未承認薬 ロス解消へ
海外で承認された新薬が日本では使えない「ドラッグロス」の解消に向け、厚生労働省は2025年度にまず11品目を候補として製品化を支援する。重症マラリアや多剤生結核といった治療薬で急ぐ。学会や患者団体からの要望を待たず検討を始め、治験の仲介などを通じて早期の導入を後押しする。(2025年4月17日 日本経済新聞朝刊)
「認知症薬、EUで初承認」エーザイのレカネマブ
エーザイと米バイオジェンは16日、アルツハイマー病の治療薬「レカネマブ(製品名レケンビ)」が欧州連合(EU)における販売承認を得たと発表した。アルツハイマー病向けの治療薬がEU城内で承認されるのは初めてという。(2025年4月17日 日本経済新聞朝刊)
「日蔭技術 復活ののろし」抗がん剤で世界再挑戦
第一三共の抗がん剤「エンハーツ」の売上高が急伸している。古く日の当たらなかった化学合成の技術から誕生した「抗体薬物複合体(ADC)」を活用した医薬品で、世界をリードする第一三共は巨大製薬「メガファーマ」の仲間入りも視野に入る。かつてインド企業の買収で挫折したグローバル展開。その再挑戦が試されている。(2025年4月16日 日本経済新聞朝刊)
「原薬調達ルート 東和薬品可視化」後発薬 安定供給へ対策
後発薬大手の東和薬品は、原薬の調達ルートを一元管理するシステムを導入した。後発薬は海外の政治情勢や環境規制、災害などで工場が操業停止になるリスクが問題視されている。しかし原薬の調達は複数の地域や企業を経由するため、詳細を把握するのが難しかった。サプライチェーン(供給網)を一元管理することで後発薬の安定供給体制を整える。(2025年3月18日 日本経済新聞朝刊)