ビジネスニュース

「ロシアで医薬品販売中止」第一三共、輸送や決済困難で
ロシアによるウクライナ侵攻の影響が製薬業界にも広がってきた。第一三共がロシアで医薬品の販売を中止したほか、検査に使う試薬の供給を見合わせる企業も出始めた。医薬品は人道の観点から経済制裁の対象外だが、物流や代金の決済などに支障が出ている。生命の維持にも関わる血液関連の製品などが含まれており、同様の動きが広がれば同国全体の医療に影響がでる可能性もある。(2022年5月13日 日本経済新聞朝刊)
「がん新薬、いつまで待てば」
 欧米で開発された抗がん剤などの新薬が、なかなか日本に上陸しない。近年のがん創薬はバイオ関連のスタートアップが中心的に担っており、薬価の下げ圧力が強まる日本市場は後まわしにされるからだ。わらにもすがりたい患者は何百万円もかけて個人輸入している。こうしたドラッグラグ(新薬承認の遅延)は日本の医療を地盤沈下させかねない。(2022年3月28日 日本経済新聞朝刊)
「ファイザー、スピード創薬」電子カルテ争奪戦に
 電子カルテなど医療ビッグデータの活用が広がり始めた。米ファイザーは新型コロナウイルスのワクチン開発を高速化し、乳がん治療薬の適応拡大で臨床試験(治験)を代替した。データの争奪戦も始まっている。オムロンは薬1100億円を投じ国内の医療データ企業JMDCと資本業務提携した。次のパンデミックに備えるには医療データ活用が鍵となる。(2022年3月3日 日本経済新聞朝刊)
「塩野義、コロナ薬承認申請」軽症・中等症向け、初の国産飲み薬
塩野義製薬は25日、新型コロナウイルスの飲み薬について、厚生労働省に製造販売承認を申請したと発表した。臨床試験(治験)をすべて終える前に実用化できる「条件付き早期承認制度」の適用を求める。承認されれば国内企業による初の軽症・中等症患者向けの飲み薬となり、医療体制の逼迫抑制につながる。(2022年2月26日 日本経済新聞朝刊)
「ファイザー飲み薬承認」コロナ軽症・中等症向け
厚生労働省は10日、米ファイザー製の新型コロナウイルス治療薬「パキロビッドパック」を承認した。国内2例目の軽症・中等症向け飲み薬となる政府は4万人分を確保しており、14日から医療機関へ配送を始める。(2022年2月11日 日本経済新聞朝刊)
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