ビジネスニュース

「ローソン、サイネージで個別販促」次世代1号店、都内にオープン
 ローソンは次世代型のコンビニエンスストアで、デジタルサイネージ(電子掲示板)と人工知能(AI)を組み合わせた販促を展開する。同社に50%を出資するKDDIと組んで来店客の行動パターンを分析し、棚のサイネージなどにおすすめの商品やクーポンを表示する。東京都内で開いた次世代1号店で検証し、今後はほかの店にも展開して収益力を高める。(2025年7月4日 日経流通新聞MJ)
「百貨店、免税売上高4割減」購買客数3年2カ月ぶり減
 日本百貨店協会(東京)が発表した5月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比7%減の4356億円だった。インバウンド(訪日外国人)の高額消費が一巡する中、免税高は40.8%減の425億円と減少幅が拡大した。(2025年7月4日 日経流通新聞MJ)
アマゾン「翌日配送維持」自走ロボで倉庫効率化 
 アマゾンジャパン(東京)は30日、千葉市の大規模物流拠点を報道公開した。商品棚を運搬する自走ロボットや自動梱包機を導入して倉庫内作業を効率化し、受注から出荷までの準備時間を縮める。人手不足が深刻化し配達網が圧縮される中、同社の強みである「翌日配送」網を維持し、競合他社の追撃をかわす。(2025年7月1日 日本経済新聞朝刊)
「ローソン、AI店舗始動」3割効率化、世界展開も
 ローソンは23日、次世代型のコンビニエンスストア1号店を東京都内に開いた。人工知能(AI)カメラを使った販促機能や商品の陳列ロボットなど最新技術を集め、店舗運営を3割効率化することを目指す。同社に50%を出資するKDDIと組み、全国のコンビニだけでなく世界の小売店へのシステムの展開を担う。(2025年6月24日 日本経済新聞朝刊)
「物価高、国内要因中心に」5月3.7%上昇
物価上昇の要因が資源高や円安から人件費の上乗せといった国内要因にシフトしている。5月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合の伸び率が前年同月比3.7%と2年4カ月ぶりの大きさとなった。企業の値上げへの抵抗感が薄れたとの指摘もある。(2025年6月21日 日本経済新聞朝刊)
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