ビジネスニュース

「認知症治療、光る日本の知」東大や東北大で研究進む
脳に光を照射して認知症の原因物質を取り除く。加齢とともに進行するアルツハイマー病の根本治療を目指す「光認知症療法」の研究が東京大学で進んでいる。このほど米国で承認されたエーザイなどの治療薬とは狙いは同じだが、東大の方法は光を使うことで除去効率を高められるという。東北大学の研究グループも認知症などの原因物質を除去する別の薬剤候補を発表した。有効な治療がないといわれていた分野で、エーザイの新薬に続く「二の矢三の矢」が日本から放たれようとしている。(2021年8月5日 日本経済新聞朝刊)
「10万人のゲノム解析」創薬に利用、欧米を追う
 東北大学は7日、武田薬品工業やエーザイなど製薬大手5社と、10万人分のゲノムを解析するためのコンソーシアムを設立したと発表した。製薬会社が従来の10倍以上のゲノムデータを創薬や診断技術の開発などに利用できるようにする。欧米には数十万人規模のバイオバンクがすでにあり、ようやく日本もゲノムをもとに新薬を探す「ゲノム創薬」の基盤整備が進む。(2021年7月8日 日本経済新聞朝刊)
「エーザイ、抗がん剤で提携」米ブリストルと最大3400億円収入
エーザイは18日、新型抗がん剤の開発ち販売で、米製薬大手のブリストルマイヤーズスクイブ(BMS)と提携したと発表した。契約一時金や開発の進捗に応じた収入で最大31億㌦(約3400億円)を受け取る。認知症分野に加え、抗がん剤でも新薬の承認を目指し成長へつなげる。(2021年6月19日 日本経済新聞朝刊)
「エーザイ、アジア照準」アルツハイマー新薬、米で承認
 エーザイの内藤晴天最高経営責任者(CEO)は8日、米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー型認知症の治療薬を米当局が承認したのを受け、患者が増えるアジアに大きな販売機会があるとの認識を示した。「相当な『ブロックバスター(年間売上高が10億㌦を超える医薬品)になる』」と語り、将来の収益貢献に期待を表明した。(2021年6月9日 日本経済新聞朝刊)
「アルツハイマー新薬承認」米当局、エーザイなど開発
米食品医薬品局(FDA)は7日、エーザイと米バイオジェンが共同で開発するアルツハイマー型認知症治療薬候補について、承認申請を認めると発表した。従来の認知症薬とは異なり、認知機能の低下を長期的に抑制する機能を持つとして世界で初めて承認された。新薬の登場で、認知症の治療が大きく変わる可能性がある。(2021年6月8日 日本経済新聞朝刊)
最初のページ  前のページ  1 2 3 4 5  次のページ  最後のページ