ビジネスニュース

消費増税「値引き」で還元
 10月の消費増税に合わせて始まるキャシュレス決済のポイント還元策でセブン―イレブン・ジャパンなどコンビニエンスストア大手4社は、消費者の購入額から還元対象の2%分を支払い時に差し引く。発生したポイントをその場で使えるようにし、後日ポイントが戻るよりも消費者にメリットが分りやすいと判断した。アマゾンジャパンや一部スーパーでも即時還元を始める計画で、こうした動きが主流になる可能性がある。(2019年8月21日 日本経済新聞朝刊)
小売り再編へココカラ
 マツモトキヨシホールディングス(HD)とスギHDで争った、ココカラファインとの経営統合を巡る交渉のイスは、マツキヨHDが獲得した。これまでもドラッグストアのM&A(合併・買収)はあったが、大手同士の再編は初。小売業の中でも効率化や高齢社会への対応を競争力の源にしてきたドラッグストアの発展は、小売業全体の行く末を占う試金石だ。関係者からは、ドラッグストアの再編が小売業全体の再編に火を付けるとの見方が浮上している。
(2019年8月21日 日経流通新聞MJ)
「スギ、医療分野幅広に」かかりつけ薬局を開拓
 スギHDは創業者の杉浦広一夫妻が愛知県西浦市で開業したわずか16坪(約53平方㍍)の薬局が始まりだ。処方箋調剤にとどまらず、地域の医療・介護サービスの提供にも取り組んできた。それだけにヘルスケア領域への思い入れが強く、ドラッグストアを巻き込む小売業界の価格競争とはあえて一線を画してきた。(2019年8月21日 日経流通新聞MJ)
「ネット処方薬 規模拡大で備え」業態間競争激化に危機感
 ドラッグストア大手ココカラファインの塚本厚志社長は日本経済新聞のインタビューに応じ、経営統合の交渉先にマツモトキヨシホールディングス(HD)を選んだ理由として「商品開発力を評価した」と述べた。スーパーやネット通販との業態間競争が激しくなり、経営統合が必要だと判断したという。医薬品市場もデジタル化の流れが業界再編を左右しそうだ。(2019年8月19日 日本経済新聞朝刊)
「PBの強さ決め手」統合協議入り
 ドラッグストア大手のココカラファインがマツモトキヨシホールディングス(HD)との経営統合を目指した協議に入った。統合が成立すれば両者の売上高は1兆円規模と、7兆円超にのぼるドラッグストア市場でシェア約1割を握る「メガドラッグ」が誕生する。スギHDを交えたココッカラファイン争奪戦の明暗を分けたのは、プライベートブランド(PB)を中心とする日用品分野の競争力だった。(2019年8月16日 日経流通新聞MJ)
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