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「百日ぜき 最多3万人超」乳児の重症化に注意
国立健康危機管理研究機構は24日、全国の医療機関から9~15日に報告された百日ぜきの患者数(速報値)は2970人で、1月からの累計が3万1966人になったと明らかにした。2024年は1年間で4千人余りで、既に約8倍に上っている。1週間当たりの患者数は3千人を超えた前週に次ぐ高い水準で、感染拡大が続いている。現在の集計法となった18年以降では、19年の1万6845人が最多だった。(2025年6月25日 日本経済新聞朝刊)
「家庭の暑さ対策予算、2.8万円」25年9%増、エアコン利用など
 調査会社のインテージの調査によると、2025年の家庭における暑さ対策への予算は平均2万8497円だった。前年の調査より約9%増えた。同社は電気代や関連用品の値上げの影響に加え、近年の猛暑を経て暑さ対策への意識が高まったとみている。(2025年6月23日 日経流通新聞MJ)
「あなたの睡眠、朝方?夜型?」体質が影響、年齢でも変化
寝苦しい季節がやってきた。経済協力開発機構(OECD)の調査では日本人の平均睡眠時間は7時間42分ト33カ国中最下位だ。どうすれば良質な睡眠をとれるのか。眠りにまつわる疑問について、睡眠研究の第一人者である筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の柳沢正史機構長に聞いた。(2025年6月14日 日本経済新聞朝刊)
結婚欲薄い「離脱型 増加」出生70万人割れ専門家に聞く
2024年に日本で生まれた日本人の子どもの数が統計のある1899年以降初めて70万人を割った。国立社会保障・人口問題研究所の岩澤美帆・人口動向研究部部長は、結婚の意欲が薄い「離脱型」が増えていると分析する。(2025年6月12日 日本経済新聞朝刊)
昨年の出生数最低「芽出ぬ少子化 異次元対策」
 2024年の出生数と出生率が過去最低に落ち込んだ。政府は児童手当の拡充など「異次元の少子化対策」に取り組むが、2年目を迎えても目に見える効果につながっていない。晩産化とずれがあるとの見方がある。(2025年6月10日 日本経済新聞朝刊)
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